

家づくりについて
- Q1何から始めたらいいのか分かりません。
- A1まずはどんな家を建てたいか?から始めてください。
「広めのLDKと寝室と子供室は最低限叶えたいなぁ」・・など。
どんな家にしたいか、おおよその要望が決まったら、一度ご相談ください。
お持ちのご要望から、建物の広さを算定します。建物の広さがわかると、必要な土地の広さや、全体のおおよその金額が計算できます。
そこまでわかったら、土地予算、建物予算、全体予算でバランスを取ってください。
交通の便が良い土地ですと、金額が高いので、その分、建物のご要望は抑えめにする必要があるかもしれません。
建物の要望を重視するなら、土地の取得費用を抑えられる地域を探す必要があります。
予算配分のおおよその方針が定ったら、具体的な行動のスタートです。
土地探しを始めたり、建築地が決まっている方は、具体的なプラン作成のスタートです。
まずは、家づくり相談会でご相談ください。
- Q2施工範囲はどこですか?
- A2静岡県中部地域を中心としています。
静岡県中部地域を中心として、基本的には車で1時間以内(有料道路不使用で1時間以内)にお伺いできる範囲と決めています。県西部、東部、山間部や伊豆半島の南端など、一部地域では伺えない地域も有ります。
よく伺う地域は、西は掛川市から、東は富士・富士宮市までの範囲が多いです。
詳しくはご相談ください。
- Q3工法は何ですか?
- A3木造在来軸組み工法です。
クローバーハウスでは伝統的な木造在来工法を採用しています。
日本のように季節による寒暖差や湿度差が激しい地域では、季節や地域に合わせた建築ができる在来木造工法が、快適さや長持ちさせるために最適だと思うからです。
木造在来工法は、基本的には柱と梁などの横架材と筋かいで構成されています。
在来工法は以前は耐震性が弱いと言う声もありましたが、クローバーハウスでは、静岡という地域柄もあって、耐震性を高めるために、従来の工法にプラスして、建物外周部に耐震用の構造面材を張っています。そうすることで、建築基準法上必要とされている強度の1.5〜2.0倍程度の耐震強度を確保できるので、安心してご家族の生活を守っていただくことができます。
- Q4打ち合わせ場所はどこですか?
- A4クローバーハウスの打ち合わせ室になります。
少人数で、できるだけコストをかけない家づくりをしているため、打ち合わせはクローバーハウス(静岡市)までお越しいただいています。
また、一般的な家づくりに比べると、材料のサンプルなども多数見ていただくためにも、お越しいただいています。
- Q5土地も探してもらえますか?
- A5ご協力いたします。
基本的にはお客様にお探しいただいております。
最近ではネット上にほとんどの土地情報が掲載されていますので、ご自身でお探しいただいた方が結果的に早く良い土地が見つかります。
気になる土地が見つかった場合は慌てて契約せず、自分たちが希望している建物が入るか?など、一度ご相談ください。
また、効率的に土地探しをされたい方向けに、ネット上の土地情報をグーグルマップ上に一覧で集めた「土地バンク」というシステムをお使いいただけます。こちらは会社にお越しいただいた際にご使用いただけます。
資金計画について
- Q6家づくりに関するお金って全部でいったいどのくらい?
- A6建物と土地以外にも必ず必要な費用があります。
住宅を建てるとき、土地+建物価格以外にもいろいろなお金(=諸費用)がかかります。・住宅ローン手数料・住宅ローン保証料・火災保険・登記費用・司法書士報酬・印紙代 ・不動産取得税・仲介手数料などなど・・・。
また、土地によっても、水道管の引き込みが必要だったり、地盤改良工事が必要になったりと、お金がかかる場合があります。諸費用についても具体的な金額を算出しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
- Q7頭金なしでも建てられますか?
- A7頭金なしでも建てられます。
アパートの家賃を払いながら貯金をしていても、中々お金はたまりません。もし、時期的に建てても構わないのであれば、できるだけ早く家を建て、住宅ローンを払い始めた方が、老後のお金が残ります。
また、家を建て、住宅ローンを組んだ方が、ご主人に万が一のことがあった場合に住宅ローンが免除されるなど、リスク対策にもなります。賃貸アパートに住んでいる時にご主人に万が一のことがあっても保証されないので、賃貸アパートに住んでいる方がリスクが高いと言えます。
建物について
- Q8「ノットフレーム」とは何ですか?
- A8 間取りや外観に制限のない、高性能、高デザインの基本仕様の決まったオーダー型住宅です。
「おしゃれな家にしたいけど、注文住宅だとお金がいくらかかるか分からなくて不安!」
そんな声にお応えして、坪数ごとに基準価格を設定し、材料など基本的な仕様を設定した、オーダー型住宅です。
オーダー型と言っても、コストを抑えるために基本の材料を決めているだけなので、間取りや外観など自由に設計できます。(形状が複雑になるとコストも上がります)
価格や材料など詳しくは「ノットフレーム」専用ページをご覧ください。
- Q9坪単価はいくらくらいですか?
- A970~100万円くらいです。
建物の床面積とバルコニーやロフトなどの面積を合わせた「工事面積」ごとに基本価格を設定しています。基本価格は建物の形が正方形に近い形で総二階の場合です。L字やコの字型の場合は追加金額がかかります。詳しい価格や仕様(材料)はノットフレームのページをご参照の上、資料をご請求ください。
- Q10建物性能は高いですか?
- A10一般的な住宅に比べて十分高性能です。
スタンダードスペックの標準性能値は、
⚫︎断熱性能 = UA値 0.46w/m2・k。(ハイスペックは0.34w/m2・k)
⚫︎気密性能 = C値 0.5cm2/m2(ハイスペックは0.3cm2/m2)
⚫︎耐震性能 = 耐震等級3取得
⚫︎換気設備 = 第一種換気 マーベックス社 澄家
直近5軒のスタンダードスペックの実際の性能値平均は(2024年9月時点)
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⚫︎UA値= 0.42w/m2/k
⚫︎C値 = 0.23cm2/m2
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参考までに他社(デザイン系)の標準的な性能は・・・
・UA値 = 0.6〜0.8w/m2/k
・C値 = 0.6〜1.0cm2/m2
・耐震 = 耐震等級2〜3(認定費別途)
・換気 = 第三種換気(トイレ等の換気扇併用)
性能に興味がない方でも、お住みいただいた後で「うちの家って、実はかなり良い性能だったんだ!」と思ってただけるように、一般的な住宅に比べ1〜2ランク上の性能を標準としています。
- Q11断熱材は何を使っているの?
- A11ウレタンの吹付断熱を使用しています。空気に触れると壁の形に合わせて膨らみ、隙間なく密着し、家の中の温度を保ちます。標準仕様の熱交換換気と併用することで、夏と冬の光熱費を抑えることができます。(付加断熱を使用する場合は、外壁の防火認定の関係で屋内の充填断熱はグラスウールとなります。)
- Q12換気システムは何を使っていますか?
- A12熱交換型の1種換気システムです。
特徴は、
⚫︎断熱性能が東北地方基準なので、冬暖かく、夏涼しい。
⚫︎30〜40坪程度の建物でエアコンが1〜2台ですみ、光熱費のロスを抑える熱交換システムで、年間の光熱費を5万円程抑えます。
⚫︎一部屋ずつ温度管理するのではなく、建物全体で断熱するので、冬場でもどの部屋も暖かです。
⚫︎床下にも室内と近い温度の空気を流すので、冬でも床が冷たくならず、床暖房が入っているかと思うほどほんのり暖かく快適です。
⚫︎外部からの空気の取り入れ口に高性能フィルターを装着し、花粉やPM2.5などの有害物質の室内への侵入をブロックします。
似たようなシステムを採用しているハウスメーカーもありますが、導入費用は200〜300万円。クローバーハウスの「ノットフレーム」ではこれだけの特徴を持ちながら、メーカーに協力いただき、建物の標準金額の中に熱交換システムが含まれています。
- Q13構造体は何の木材を使っているの?
- A13柱と土台は無垢のヒノキ、梁は無垢の米松や杉、一部は集成材です。
柱と土台には全て国内(静岡県・和歌山建・岐阜県)ヒノキの無垢を使用しています。ヒノキは、細かい年輪が美しく、特徴のある良い香りを放ち、耐朽性がずば抜けて高く、強度も長い年月を経ても落ち難いなどといったたくさんの長所を持った木材です。
- Q14地震対策はどうなっているの?
- A14最高ランクの耐震等級3を標準で取得しています。
現在の建築基準法上の耐震性能は、阪神淡路大震災クラスでも容易に倒壊しない程度の耐力を有しています。住宅性能表示制度ではその強度を「耐震等級1」としています。「等級1」の1.25倍の強度を「耐震等級2」、1.5倍を「耐震等級3」として、「等級3」を最高等級と定めています。
住宅メーカーによっては「耐震等級3相当」とうたっている場合もありますが、私たちの建物は「耐震等級3」を実際に取得します。なので、地震保険が半額になります。また「等級3」の取得費用も標準金額に含まれています。
- Q152000万円でも建てられますか?
- A15工事面積によりますが、基本的には建てられません。
私たちの目指す建物は、できるだけ生涯のメンテナンスコストを掛けずに、安心して一生住んでいただける建物です。そのため、耐震性や断熱性、快適性、動線、デザイン、造り付け家具など細かな点まで考え抜いてご提案させていただいています。
住宅会社にはそれぞれに得意とする建物があります。私たちが得意とする自然素材を使った家であれば価格以上の価値ある建物を提供できる自信がありますが、安さにこだわった家づくりは得意ではありません。
安さを求めるのであれば、安さを得意とする住宅会社さんに依頼するほうが必ずお得になります。それは、決して安い建物を否定しているのではなく、それぞれ得意分野が違うという意味です。
なので、私たちがご提供させていただきたい建物ですと少なくとも2200万円〜2400万円でお考えください。
詳しい価格につきましては、セミオーダー型住宅「ノットフレーム」のページをご覧ください。
- 「ノットフレーム」の詳しい情報はこちら
メンテナンスについて
- Q16自然素材って手間がかかって高そうだけど?
- A16自然素材には体に優しいという特徴がありますが、欠点もあります。その良し悪しをお客様自身に判断していただいた上で、使用するかどうかを決めていただくことになります。それは、家族が健康に暮らし、癒しやくつろぎを得るためには、家そのものが健康である方が良いということ。あなたのご家族の暮らし方に合わせた自然素材の取り入れ方を、一緒に考えていくのが私たちの仕事です。
- Q17アフターは大丈夫?修理はどこに頼めばいいの?
- A17自然素材の家には多かれ少なかれ必ず不具合が発生します。
私たちが建てさせていただいている自然素材の家は、健康や生活環境に良いといった面がありますが、反面、木が反ったり、戸の動きが悪くなったりと言った、自然素材ならではの特徴も持ち合わせています。
そのような自然素材ならではの不具合は、新築後2〜3年の間に出やすいです。なので、その間の自然素材ならではの不具合は無償で、修理や交換をさせていただいています。自然素材はメンテナンスをしっかりしていけば、ほとんどの素材が一生ものです。自然素材の家には必ず、自然素材ならではの動きが出るので、その点のメンテナンスも含めて一生のお付合いをさせていただきます。
また、そういった自然素材ならではの特徴に納得していただける方でなければ、自然素材の家はおすすめできません。