ブルーアワーに浮かぶSlow Eveningsの外観

Slow Evenings

Blue Hour.

空が深い青に染まる時間。

昼でもなく、夜でもない。

この住まいが最も美しく見える時間。

01

Core

私たちは、心が満たされる小さな時間の積み重ねが、毎日を豊かにすると信じています。

PHILOSOPHY We Design Time.

02

Design Brief

オーナーが求めていたのは、ヴィンテージホテルのような空間でした。

参考にしていたのは、千葉県のオンリーユーホーム。

しかし私たちは、その再現を目指したわけではありません。

その家族にとっての理想を超えること。それが今回のテーマでした。

03

A House For Evenings.

夜を楽しむための家。

約34坪。30代夫婦と子供2人。

家族の暮らしを大切にしながら、大人が心から満足できる空間を目指しました。

黒タイル壁、ガラス、階段、間接照明が見える玄関ホール

04

First Impression.

最初の数秒。

家の印象は、玄関を開けた瞬間に決まる。私たちはそう考えています。

正面に現れる黒いタイル壁。その上に浮かぶガラス。奥に見える階段。

ただ通過するための空間ではなく、この家の世界観を伝えるための空間。

家に帰るたび、少し気分が上がる。そんな玄関を目指しました。

05

Material Palette.

素材を整える。

派手ではなく、深みのある素材構成。

ウォールナット、黒タイル、アイアン、ガラス、間接照明。

一つひとつの素材が主張しすぎず、夜の時間に静かに溶け込むように整えています。

Woodオーク

Tile黒タイル(Subway)

Metalアイアン

Glassデザインガラス

Light間接照明

タイルと照明で構成した玄関ホール 階段とアイアン手摺、タイル壁の素材感
キッチンの素材と灯り 洗面の素材感

06

Beyond The Expected.

想像以上へ。

私たちが目指しているのは、理想通りではありません。

想像以上です。

完成後、オーナーから「本当に想像以上におしゃれな家になった」という言葉をいただきました。

その言葉だけを、静かに残しておきます。

玄関ホールからキッチンへ視線が抜ける空間

07

Breaking The Pattern.

いつもと違うキッチン。

キッチンから食器棚周辺は、どうしても似た構成になりがちです。

だから今回は、少し違う見せ方を考えました。

料理をする場所でありながら、夜を過ごすラウンジの背景にもなるように。

夜のキッチンと間接照明 キッチン横の収納と動線

08

Living With Light.

光を設計する。

この家は、昼よりも夜が美しい。

照明器具ではなく、光そのものをデザインしました。

夜のLDKとダウンリビング
家族が集まるLDK ソファ、照明、ダイニング、キッチンがつくる夜の時間

09

Blue Hour.

最も美しい時間。

外観も。内観も。

夕暮れから夜に変わる時間が、この家のハイライトです。

ブルーアワーの外観

10

Slow Evenings.

好きな音楽を流す。

コーヒーを飲む。

ソファで本を読む。

何もしない。

そんな時間が、少しだけ特別になる。

それが Slow Evenings.

11

Design Breakdown.

This House Explained.
この家を読み解く。

まず、家全体の構成を理解する。

図面は、施工図面として見せるためではなく、なぜこの空間になったのかを読み解くために使います。

Part 01

Design Overview.

全体計画

まず全体を理解する。

この家は、玄関ホール、キッチン、そして光の設計を軸に構成されています。

一つひとつの空間ではなく、家全体としてどのような体験をつくるか。

その考え方を整理したのがこの平面計画です。

Slow Evenings 全体平面図

01 Entrance玄関ホール
最初の数秒で世界観を伝える場所。

02 Kitchenキッチン
単調になりがちな背景に変化をつくる。

03 Blue Hour光の設計
夕暮れから夜へ深まる時間を主役にする。

04 LivingLDK
家族が集まりながら、それぞれの時間を過ごす。

Part 02

Key Details.

設計の見どころ

Detail 01

First Impression.

玄関ホール

玄関ホール詳細図
黒タイル壁とガラス壁が印象的な玄関ホール

家の印象は最初の数秒で決まる。

そのため、この住まいでは玄関ホールを最も大切に設計しました。

黒タイル壁とガラス壁が、外から帰ってきた人の気持ちを静かに切り替える。家に入った瞬間に、Slow Eveningsの世界観が伝わるように計画しています。

Detail 02

Material Palette.

素材構成

キッチン背面収納の展開図・詳細図
単調にならないよう計画したキッチン完成写真

単調になりがちなキッチンまわりに、どう変化を与えるか。

背面収納、飾り棚、間接照明を組み合わせ、機能だけではなく夜の背景としても美しく見える場所を目指しました。

Detail 03

Spatial Layers.

空間の重なり

光と吹抜けまわりの詳細図
間接照明、黒タイル、アイアン、吹抜けがつくる夜のリビング

黒タイル。

ガラス。

アイアン。

木。

異なる素材を一つずつ重ねながら、奥行きのある空間をつくっています。

視線は壁で止まらず、ガラスの向こうへ、階段の先へと続いていく。

限られた面積の中でも、広がりを感じられる理由です。

12

Price Guide.

この住まいの参考価格

この住まいは、ダウンリビングや吹抜け、間接照明を活かした空間設計により、昼と夜で異なる表情を楽しめる Vintage Hotel Like Style の住まいです。

ここでは、同等の仕様・デザインで計画する場合の参考価格をご紹介します。

Building 約3,300万円(税込)

Exterior & Landscape 約300万円

Other Costs 登記費用 道路給水管引込工事 確認申請費用 火災保険 その他諸費用

Total Guide 総額目安
約3,700万円〜3,900万円

※敷地条件、建物形状、仕様選択、地盤状況により金額は変動します。

※上記は当時の建築費をもとにした参考価格です。

We Design Time.

あなたの日常を、少し特別に。

Slow Eveningsは、その考え方を最も表現した作品の一つです。

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