R壁とタイルが印象的なBrooklyn Styleの玄関ホール

BROOKLYN BRASSERIE

Designed Sequence.

玄関を開けた瞬間から始まる、
ひとつの体験のために。

01

Core

私たちは、心が満たされる小さな時間の積み重ねが、毎日を豊かにすると信じています。

PHILOSOPHY We Design Time.

02

Brooklyn Tone.

お施主様からいただいた要望は、「ブルックリンスタイルが好き」というものでした。

しかし私たちが目指したのは、レンガやアイアンを並べた典型的なブルックリンスタイルではありません。

ブルックリンの持つ素材感や空気感を残しながら、住宅としての上質さを加えた住まいです。

さらにその先にある、ニューヨークのブラッスリーやレストランのような空気を住宅へ持ち込むことでした。

03

Designed Sequence.

床面積約34坪。30代夫婦のための住まいです。

敷地は約42坪。間口は約7m。

建物の形や間取りには大きな自由度がありませんでした。

一般的な住宅であれば、その条件の中でLDKの広さや収納量を優先するかもしれません。

しかし私たちは違う方法を選びました。

玄関を開けた瞬間の驚き。歩くたびに変化する景色。そして最後にたどり着くLDK。

空間を部屋単位ではなく、体験の連続として設計すること。それがこの住まいの出発点でした。

R壁とタイルがつくる玄関ホール

04

Material Palette.

素材を整える。

派手ではなく、深みのある素材構成。

オーク、黒タイル、アイアン、デザインガラス、間接照明。

一つひとつの素材が、空間の切り替わりを静かに印象づけています。

Woodオーク

Tile白タイル(キネティック)

Metalアイアン

Glassデザインガラス

LightTOWARDS・GORIKI 

真鍮、黒塗装、塗り壁が重なる玄関の素材構成
木、黒塗装、間接照明が調和するLDK 木の質感が広がるLDK

05

First Impression.

第一印象の設計

住宅街の中にある、ごく一般的な敷地条件。

しかし玄関ドアを開けると、最初に目に入るのはタイルをまとったR壁と、その中心に吊り下がる照明。

その先には黒いハイドアと連続するタイル壁が続きます。

家に入ったというより、レストランに足を踏み入れたような感覚。

この住まいの体験は、玄関を開けた瞬間から始まります。

R壁、照明、ブラス、黒いドアが連続する玄関ホール

06

Restaurant Transition.

住宅からブラッスリーへ

R壁を回り込むように進むと、視線の先には黒いハイドアが現れます。

目的地を一度に見せるのではなく、少しずつ期待感を高めながら進む。

ニューヨークのブラッスリーやレストランで感じるような、移動そのものを楽しむ体験を意識しました。

空間を移動する時間も、この住まいの大切なデザインの一部です。

デザインガラスとタイル床が続く黒いハイドア レストランのような洗面空間

07

The Brasserie Table.

人が集まる場所

その先に現れるのは、キッチン、カウンター、ダイニングが一体となった空間。

単なる食事の場所ではなく、家族や友人が自然と集まるための場所として考えました。

Designed Sequence. の終着点であり、一日の中で最も長く過ごす場所。

玄関から始まった体験は、ここでゆっくりと落ち着いていきます。

キッチン、カウンター、ダイニングが一体となった空間
ブラッスリーらしい照明計画と素材感を伝えるダイニング キッチン背面収納と素材感
Brooklyn Styleの外観夜景

08

Design Breakdown.

This House Explained.
この家を読み解く。

まず、空間の流れを理解する。

玄関から洗面を通り、LDKへ。限られた敷地の中で、景色が切り替わりながら続く体験を計画しました。

Part 01

Design Overview.

全体計画

まず全体を理解する。

この家は、玄関ホール、黒いハイドア、洗面空間、LDKへのつながりを軸に構成されています。

空間が切り替わるたびに、素材と視線が変わる。その考え方を整理したのが Designed Sequence です。

Designed Sequence. 全体平面図

01 Entrance玄関ホール
R壁が第一印象をつくる場所。

02 Transition洗面と黒いハイドア
住宅からブラッスリーへ、空気を切り替える。

03 Tableキッチンとダイニング
人が集い、会話が生まれる場所。

04 LivingLDK
木の温もりと都市的な素材感が重なる終着点。

Part 02

Key Details.

設計の見どころ

Detail 01

The Arrival.

第一印象の設計

玄関ホールR壁のディテール図面
R壁玄関ホール

住宅の壁は、ほとんどが90度で構成されています。

それは合理的であり、家具を置くにも効率的です。

しかしレストランやホテルでは、少しの非効率が空間の豊かさを生み出します。

このR壁もそのひとつ。

わずかにスペースを譲ることで、優美さや余裕、そして印象的な体験をつくり出しています。

Detail 02

The Threshold.

住宅からブラッスリーへ

黒い3枚ハイドアの立面ディテール図面
洗面とLDKをつなぐ黒い3枚のハイドア

洗面スペースとLDKの間には、3枚の黒いハイドアを設けました。

実際に開閉するのは1枚だけですが、3枚並ぶことで強い存在感を生み出しています。

住宅というより、レストランやブラッスリーの入口のような雰囲気。

空間を仕切るためではなく、期待感を高めるためのデザインです。

Detail 03

The Composition.

人が集まる場所

キッチンカウンターとダイニングのディテール図面
キッチンとダイニングが連続するLDK

キッチン、キッチンカウンター、ダイニングテーブル。

それぞれを別々に考えるのではなく、ひとつの連続した家具のように設計しました。

料理をする人と、食事をする人。家族と友人。

それぞれが自然につながることで、空間全体に一体感が生まれます。

この住まいの中心となる場所です。

09

Price Guide.

この住まいの参考価格

この住まいは、R壁の玄関ホールやタイルを連続させた空間構成など、ブラッスリーの空気感を取り入れた住まいです。

同等仕様で計画する場合の参考価格をご紹介します。

Building約3,200万円(税込)

Exterior & Landscape約200万円

Other Costs登記費用確認申請費用融資関連費用火災保険その他諸費用

Total Guide総額目安
約3,500万円〜3,700万円

※敷地条件、建物形状、仕様選択、地盤状況により金額は変動します。

※上記は当時の建築費をもとにした参考価格です。

12

Why Designed Sequence.

人気の住宅街にある約42坪の敷地。

建物の形や間取りには大きな自由度がありませんでした。

だから私たちは、建物の形ではなく「体験」で印象をつくることを考えました。

玄関を開けた瞬間の驚き。

R壁の曲線。

連続するタイル。

ブラッスリーを思わせる照明と素材。

それぞれを独立した見せ場として扱うのではなく、ひとつの連続した体験として設計しています。

R壁、照明、タイル、黒いハイドアが連続する玄関ホール

We Design Time.

あなたの日常を、少し特別に。

Designed Sequenceは、その考え方を形にした住まいです。

日々の暮らしの中に、少しだけ特別な体験をつくること。それが私たちの設計です。

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