【UA値とC値って何?・・・】2020/6/19
こんばんは、伊藤です♪
最近、断熱や気密に対する
質問が多くなっています。
例えば、
UA値はいくつですか?
C値はいくつですか?
こんな質問です。
ざっくり言うと、
UA値は
家の屋根や外壁などの外回りからの
熱の逃げやすさをワットで表しています。
もちろん、外壁面などに比べ、
窓から逃げる量は圧倒的(100倍位)に
多いのですが、
屋根、外壁、窓、床下から逃げる量の
1時間あたりの平均値を表しています。
逃げる量なので、
UA値は値が小さいほど
熱が逃げにくい家ということになります。
C値は
家全体の隙間を延べ床面積で割った値で、
床面積1㎡あたり何平方センチの隙間があるかを
表しています。
C値が1.0で
延床面積が100㎡だと、
その建物には100平方センチの隙間がある
と言うことになります。
C値の値も小さいほど、
家の隙間が少なく
空気が漏れる(漏気)量が少なくなります。
あまり知られていませんが、
厳密には
換気扇が吸い込み(給気)側についているか
排出(排気)側についているかによって
同じC値でも漏気量が違います。
3種換気などの換気扇によって
家の中の気圧が外より低くなっている場合、
C値が1.0以下であればほぼ漏気は発生しません。
C値は低ければ低い方が良いでしょうが、
では、
実際に
C値1.0とC値0.5の建物では
どの位、電気代に差が出るかって
考えたことありますか?
次回のブログでは
C値でどのくらい電気代に差が出るのか
計算結果をご紹介したいと思います。
<前回のブログ>
【実はお腹に・・】
<家づくりのご相談は・・>
【クローバーハウスの公式LINE】
DIYワークショップの最新情報や
イベントのご案内を配信しています!!
「友だち追加」はこちらから↓