【住宅ローンの借入可能枠の計算方法】2020/2/6
こんばんは、伊藤です♪
今日は住宅ローンについてです。
家を建てる時、ほとんどの方は
住宅ローンを利用すると思いますが、
その時に多くの方が気になるのが、
「いくらまでなら借りられるの?」
「おおよそ考えてる予算通りに借りられるの?」
ということだと思います。
借りられる枠、目一杯借りないにしても
上限がどのあたりなのかは
気になるところかもしれません。
いくら借りられるか?
これは最終的には
金融機関で審査をしてもらわないと
わからないのですが、
自分でも
ある程度は
借入可能枠を計算することができます。
今日は
その計算方法をお伝えします。
電卓が必要なので(スマホの計算機能でも可)
お手元にご用意ください。
金融機関(銀行等)によって
上限の考え方が違うのですが、
今回は多めに貸してくれる金融機関の場合で
計算していきますね。
まず、
直近の自分の年収を確認します。
源泉徴収票では左上の「支払金額」という項目になります。
税金や社会保険を引かれる前の
総支給額です。
①-------------------------
こちらの金額が
400万円以上の場合は40%を
399万円以下の場合は35%を
掛けてください。
400万x40%=160万円
350万x35%=122.5万円
②---------------------------
出た答えを12で割ってください。
160万÷12=13.33万円
122.5万÷12=10.2万円
③-------------------------------
出た答えを魔法の数字「38.48」で
割ってください。
「38.48」も計算で導き出せるのですが、
審査金利など色々知識が必要になり、
説明も長くなるので、
今回は数字をそのまま使ってください。
133.300円÷38.48=3464.13・・・
102.000円÷38.48=2650.72・・・
④---------------------------
出てきた数字が
借入可能額です。
3464=3464万円
2650=2650万円
------------------------------
いかがですか?
意外と簡単な計算なんです。
実際の審査では
預貯金の額や
お勤め先、勤続年数などが加味されて
枠や金利が決まります。
また、
金融機関によって
最初の計算が
年収400万円以上が35%
年収399万円以下が30%
になったり、
審査金利が違うので、
魔法の数字「3848」が
違う場合もあります。
今回の計算は
比較的多めに貸してくれる金融機関の場合なので、
枠がもっと少ない金融機関もあります。
あとは
建てる土地の価値評価(担保評価)によっても
枠が下がる場合があります。
調整区域の土地などが該当する場合があります。
もちろん、
枠が分かったからと言って
そのままの額を借りるのは危険です。
自分たちがどのくらいなら返済していけるか
十分に検討してくださいね。
住宅ローンの借入枠の計算、
「これで合ってるの?」という方、
お気軽にご相談ください。
自分たちがいくらまでなら返済していけるか
「安全予算」を知りたい方は
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