サクラ材の特徴
家を建てるならサクラ材で、と希望される方が多くいらっしゃいますが、サクラは日本を代表する花木で家の建築材としても高い人気があります。
春になると美しい薄ピンク色の花を付けるサクラは花の美しさだけでなくその木肌も美しい光沢があるのが特徴です。
また木材にしても木目が少なく、統一感のある雰囲気になるため、家の雰囲気を選ばず、洋風の住まい、純和風の住まい等どのようなテイストの空間にも合わせやすいのが特徴です。
美しい光沢は初めは白く輝いていますが、時間の経過とともに色合いが変化してくるのも特徴で、年月が経つ程にさらに優しく柔らかい雰囲気を出してくれます。
また水にも強く、木材としての強度にも優れているので、生活空間のさまざまな衝撃や汚損にもたくましく対応してくれるのも魅力です。
フローリング材として、家具材として応用範囲の広いサクラ材ですが、値段も手頃で入手しやすいため、木材にこだわりながらマイホームの価格を抑えたいという方にも最適な素材と言えるので、そのため現在も建築の現場で幅広い人気を集めています。